熱帯植物

屋久島の熱帯植物

P1020716.JPGクワズイモ01.JPG

在来種や外来種が入り交じる熱帯植物

屋久島の低地の気候は亜熱帯気候です、山頂付近は亜寒帯気候なのでさまざまな植生を表します。
特に島の南側は暖かく、温暖で雨も多い事から熱帯の植物に適した環境と言えます。
島の北と南側では平均気温が4℃程も異なる環境で、日本列島本土を丸めたみたいな気候になります。
特に南側はこのような気候から、さまざまな熱帯植物が自生して南国の雰囲気が漂います。

ガジュマル01.JPGガジュマル
くわ科植物で無花果(イチジク)の仲間。
花が無い果物、花を咲かせて受粉して出来るのが果物であるが、この種はつぼみの中にコバチと呼ばれる虫が住んでおり、コイツが受粉してくれる。つぼみの中は無数の花で、その一つ一つが受粉して中のツブツブ状態になります。

P1020414.JPGアコウ
こちらもガジュマルの仲間でほぼ同じ性質を持ちます
カジュマルは気根を下げ太くし幹に替えて広がりますが、アコウは気根を自分に巻き付け太くなる性質があります。
どちらもかなり巨木になります。

タコノキ01.JPGタコノキ
タコの足のように気根を沢山だすタコノキ科のタコノキ。
フラダンサーみたいで面白い。
大きな実を付けて熟すと美味しいが熟すのに時間がかかる。

メヒルギ.jpgメヒルギ
ヒルギ科の熱帯植物、屋久島は北限。
メヒルギやオヒルギが群生すると林をつくる、これがマングローブ林。マングローブの木なるものは存在しない。
ヒルギ類の群生の事をマングローブ林と呼ぶ。

デュランタ01.JPGデュランタ
生け垣に植えられる植物で黄緑色が美しい。
黄緑色の部分は花ではなく新芽や若芽であり、のちに緑色になる。
庭を彩るのに適した木と言える、東南アジアでは黄金のネックレスと呼ばれる。

ハマヒサカキ02.JPGハマヒサカキ
ハマヒサカキはもともと海岸地帯の崖上などに生息するヒサカキの仲間、ヒサカキのような実が付く冬場はヒヨドリやメジロのエサとなる。
島では生け垣や畑の防風林として幅広く植えられている。

トベラ01.JPGトベラ
春に白い良い香りの花を付ける。
秋には実が付き、割れて中から紅い実が見えるようになる、これがなんとも臭い。鹿児島県では女の人の臭い人を「トベラ」と呼ぶ、かなり失礼。

タブ02.JPGタブノキ
工芸用にアカタブなどは用いられる。
屋久島では「クワガタノキ」と呼ばれ、まず先に子供が覚える木。
屋久島にはクヌギが自生しない為クワガタはこの木に付く。
樹液を良く出す島の南側の木がクワガタポイント。

タラ01.JPGタラ
春に新芽をタラの芽として食す。
屋久島には右のハゼが沢山自生しており、芽吹く季節も同じ。
幹にトゲがあるのがタラ、ハゼはウルシの仲間で毒性が強い。
間違えて新芽を摘まない用に。

ハゼ04.JPGハゼ
屋久島の子供の天敵、ハゼ。
クワガタ採取でヤブに入って被れる、毒性が強く春雨の日に下を通っただけで被れる人もいる程。実は昔ロウソクのロウの原料にされた。

P9210094.JPGアメリカデイゴ
デイゴの仲間で大きくなる種。
屋久島にはサンゴシトウもありよく似るが、サンゴシトウは花がマメ状で開かず、デイゴは開く。
若干サンゴシトウに比べ色が薄い。

サンゴシトウ02.jpgサンゴシトウ
カイコウズの改良種でマメ科の植物
鮮やかな紅色の花で道端で目立つ花。
鷹の爪の様な花である。

P1020716.JPGモンステラ
こちらはハワイ原産のハワイ固有植物
アロハシャツなどのデザイン画などで良く見られる。
大きなアスパラの様な実が出来る、中は白くコーンの様なツブ状になる、味はパイナップルに近い。
クワズイモに似てるので島の人は毒イモぐらいとしか思っていない。

P1020357.JPGクワズイモ
サトイモやタロイモの仲間、タロイモに近い
全体に神経毒があり危険、ちなみにタロイモも同じ毒が有る。
汁が付着すると被れる、トトロの雨傘。
観葉植物として幅広く知られる。

P1020318.JPGプルメリア
熱帯アメリカ原産でキョウチクトウ科の植物。
フランスの植物学者プルミエさんにちなんで名付けられた。
現在ではハワイや南国を代表する花で種が多い。

ブーゲンビリア01.JPGブーゲンビリア
熱帯アメリカ原産で、発見者でフランス探検家のブーガンヴィルの名前にちなんで名付けられた。
色も様々で、花に見えるのは包葉、花はその中に3つ白く咲く。
幹にトゲがあり樹勢が強い。

サキシマフヨウ03.JPGサキシマフヨウ
アオイ科で芙蓉の仲間、先島諸島原産の芙蓉。
屋久島では秋の道端でよく見かける花。
薄いピンクで遠くからでもよく目立つ

ハマボウ01.JPGハマボウ
アオイ科でフヨウやハイビシカスと仲間
一見遠目では黄色のハイビスカスに見える。
花はレモン色で雌蕊や雄蘂が見えない、ハイビスカスとはそこで見分けられる。

PA190013.JPGハマボウ
こちらは白色のハマボウ
先程のハマボウと花の形は同じである。
白いハマボウは大変珍しい、屋久島ではこの1本では。

ノアサガオ01.JPGノアサガオ
アサガオみら仲間で蔓状に延びる
屋久島では一年中花を咲かせる。
樹木に覆い被さり枯らしてしまう、故意に樹木を枯らす目的で植えられたことも昔はあったらしい。。

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